【野良】ゴエモンとスカー

撮影日時：2023年09月25日 07時31分34秒
2023/09/25 07:31頃

撮影日時：2023年09月25日 07時31分27秒
2023/09/25 07:31頃

撮影日時：2023年09月25日 07時31分36秒
2023/09/25 07:31頃

これが我が家にご飯を貰いに来る野良猫のゴエモンとスカー。仲は良くない様で、ゴエモンはスカーを見ると追い払らおうとする。猫パンチしたり威嚇したり。

でもスカーは何とかご飯を食べたくて負けじと食い込んでくる感じ。生きるために苦労してるんだなと感じる。

スカーは顔のパーツが真ん中に寄っていて変な顔なんだけど、鳴き声はカワイイ。

どちらもオス。

最初こいつらじゃなくて、子ずれの雌猫が来てたんだけど、こいつらが来るようになったせいか、その雌猫は最近見ない。

本当はその猫を保護して避妊したかったんだけどな。

野良猫はどいつもみんな苦労してそう。

その割には割と恰幅が良くて痩せてる子はいないのでどこかでご飯はもらえているのかもしれない。

痩せてるのはやっぱり主に雌猫。最近こいつらしか見かけないけど。

スカーは最初見た時は体も傷だらけで、目からも血が混じったような赤い目やにだらけで、ゴエモンも片目の目やにが凄く声も出せない様だった。

2匹ともみるからに健康状態はあまり良くなかった。

ほっておいたらもう生きてなかったかもしれない。大抵の野良猫はそんな一生なのだろう。

抗生物質をご飯にかけて与えているけど、このこらは何でも食べるから多少苦くても食べてくれるようだ。そこらへんはうちのネコ達と違ってたくましい。

変な病気を持ってないといいのだけど。

ゴエモンの目やには片目だけだったのが両目になっているが、抗生物質でだいぶましになってるし、声も出るようになったようで最近は鳴くようになってきた。

スカーは写真のとおり血のにじんだ目やにがおさまって健康そうになってきている。

スカーは毛並みは綺麗でミンクの様な毛並み（さわったことないけどｗ）で触ると気持ちが良い。ゴエモンはデカくて、全盛期のレオに近い。去勢されてないから体もがっしりしている。

レオはもっとデカかったけど。

スカーは名前のとおり見つけた時は傷ついていて右肩のあたりから血が出ていたけど今はいい様だ、耳も少し千切れている。気性が荒いのかイジメられやすいのかわからないが、見た感じゴエモンの様な猫にいじめられている感じかもしれない。顔も変なので人からもあまり可愛がられたことが無いのか警戒心が強かったが、最近はご飯を食べている時は触らせてくれる。

食に対する執念が凄くごはんを食べるためにはそれ以外は気にしない感じでたくましい奴だ。

なので、ゴエモンに追い払われても、ご飯が目の前に出てくれば、ゴエモンが食べてる横から皿に顔を突っ込んでも食べようとする。

それで、お皿をひっくり返すことが多いので今は分けている。スカーは来たり来なかったりする。最近は増えた感じ。

ゴエモンは、実は性格が悪いのかもしれないが私に対してはゴマをする。まあ、野良がご飯をくれる人にゴマすりするのは当たり前だが。

でも、スカーに対してあたりが厳しいので私が仲良くしろとゴエモンを叱る構図。

最近土間にもたまに入ってきて閉めてもパニックにならなくなった。むしろ入りたそうになってきているので、そのうちうちの子になるのではないかと思う。

夕べも入ってきて丁度マリナとチャトラがあわよくば出たいと待ち構えていたところに鉢合わせだ太が、両者ともに威嚇するでもなく臭いをかぎあう感じだった、私が居ないときにどうなるのかわからないが、うまくいきそうな感じではなる。

ただ、ゴエモンが変な病気を持って居たら困るので、どうしようかなとそれが心配なので直で触れてしまうのはまだ少し心配だ。

涼しくなって来てよる、網戸にしているとゴエモンがベランダに登ってきて、というか最近はベランダに住んでる気配がするが、これからは寒くなるのでいつまでもそこにはいられないだろう。

そう、で、網戸越しにこちらを見たり寝転がってアピールしてるが、今のところ家にはいれない。ただ、網戸を開けると入ってきて、甘えてくる。すぐに少しおやつをベランダにお皿を置いて入れてあげて外に誘導するが何もしなければそのまま居座りそうな感じになっている。

なので寒くなればうちに入り浸るかもしれない。

去年は冬でも外で頑張っていたようだが、寒い中ご飯を食べに来るのを見てると切なくなる。

家もレオで大変だったのレオの残飯処理を手伝ってもらっていただけだけど、毎日レオが残す大量の残飯であいつらも腹が膨れただろう。

今はその時よりごちそうではなくなってる。単なる安いペットフードをあげてるだけだから。

2匹ともうちの子にしたいところだけど、経済的な問題と、家族の反対と、チャトラとマリナに変な病気をもたらさないかというのが現在解決しないといけない問題点かな？今の仕事をやめて別の仕事を探すか、また自宅で仕事をしようかと現在色々考えているのもあって、経済的な課題は大きい。

まあ、後は私が独り身で年も年だし、最後まで面倒を見てあげられるのかなというのもある。

一昨日仕事帰りに、割と交通量の多い道路を子猫が横切って田んぼの方に入っていったので、通り過ぎてしまったけど、あんなところにいってご飯食べられるのかな？親猫はいないのかな？こっち側に帰って来るのかずっと先に進むのか心配になって、グルーっと回って現場に戻ってきた。

グルーっと回って帰ってくるのに10分くらいかかってしまったのだけど、その間に通ってきた道を通った感じ、田んぼだけではなく、それなりに田んぼを通り過ぎたところに集落があるらしいことと、ネコも何匹か見かけたので、まったく何もない田園の中に向かったのではないのかもしれないと思った。

現場に戻ったけど、子猫は見つからなくてもうどこかに行ってしまっていた。大丈夫かな。

好奇心旺盛な子で、親猫とはぐれてしまったのかもと思うと切なくなる。ちゃんと親猫と会えたのだろうか？マリナみたいになってないといいけどなと思ったが、しょうがないので帰ってきた。迷子になってないといいけど、車に轢かれた無ければいいけど。

ほぼ毎日何かしらの車に轢かれた何かを見かけるので胸が痛むが、技術的にそういうことが無い世の中に早くなってくれたらいいなと思う。