子猫達を動物病院に連れて行った【２回目】

今日帰ってきてから、かまってモードのレオ

2016/10/20の子猫達

レオにも子猫にも思いっきり触ってあげられない日が続く。特に家を開ける日が多くなりレオには寂しい思いをさせている。

今日も朝8時に起きてレオの傷の洗浄を行い。これまでの失敗を参考に、薬を細かく砕いてピルポケットで包んだ。

半錠の薬を更に４つくらいに砕いて。ピルポケット１個を３つくらいに分けて、砕いた薬をくるんだほうが良さそうだ。そのまま飲み込めるくらいの大きさが良いと思う。

ピルポケットは元のままだと大きすぎて噛んでいるうちに味がわかってしまい、掃き出してしまう。みた動画のようにうまくいかない。既に警戒するようになっていてピルポケットを避けるようになってしまっている。

金の無駄だったかもしれないが、ピルポケット自体はよく出来ていて、柔らかくてあんこみたいな感じなので好きなような形に出来る。小さく分けてちょうどよい大きさにして薬を小さく、出来れば粉にして包んであげると良いのかもしれない。

既にレオの傷はキレイになってきているのでまあもう飲まなくても良いのだけど。

何も入れてない状態で団子を作って慣れさせようと思う。ピルポケット自体がレオの好みの味なのかわからないが。

ピルポケットを４個に分けてお団子にして食べさせてみた処、ピルポケット自体は嫌いではない様だ。

ちなみにこれ。チキン味。

私が買ったのは並行輸入品だが、日本語パッケージのものも売られている。

動物病院へ

目は直ったが子猫達のくしゃみがあまり変わらず続いている。

水曜日には子猫達の飲み薬が切れていたので目薬だけしていた。

身体はまだ本調子ではなく自律神経がちょっとおかしい感じがするが、今日なんとか時間が出来たので、子猫達を動物病院に連れて行くことにした。レオも連れて行きたが、かなり難しいので今回は諦めた。と言うかレオのケージを乗せられる車がいまない。

子猫達にご飯をあげようとしたがまだ残っていた。サイエンスダイエットはあまりお口に召さないのか、そもそもサイエンスダイエットは前に上げていた日本ペットなんとかフードよりあげる量が少量でもお腹が貯まるようだ。密度がちがうのか？

お水が空だったのでお水だけ汲んでくると美味しそうに二匹で飲んだ。

とりあえずケージを土間から出して、ケージのそこにペットシートを両面テープで貼り付けた。それから、カバンを父の軽トラに乗せ、子猫達をケージに詰め込んだ。特に抵抗もしなくてとってもいい子たちだ。

子猫達のはいったケージを軽トラの助手席に載せてシートベルトで固定して出発。

エンジンはなんとかかかった。先日バッテリーが上がっていたので充電しておいたばかりだ。バッテリーが弱っているのを父がだましだまし載っていたのでいざという時に動かなくて苦労した。今度バッテリーを交換しよう。

軽トラなので、揺れるのと音がうるさいので子猫達が怖がるのではないかと思った。レオはもう気が狂ってしまうかもしれない。

何より最近はATばかり運転しているのでMTの運転に自信がない。うまく動物病院まで軽トラで行けるのかが心配だった。

雨が降ってるので軽トラの荷台に載っていたハシゴや工具や手袋などを全部おろして棚に置いた。

出発すると子猫達は自動車の時よりはやはり不安なようで行きはかなり鳴いた。

軽トラのラジオの使い方がよくわからなかったがいじっているうちになんとかチューニングできて放送を利きながら動物病院に向かった。AKBが憲法がどうのこうの9条がどうのこうのという番組だったが、まあなんでも良い。

子猫達があんまり鳴くので一度道端に寄せて止めたがその後はそのまま動物病院に向かった。

途中の坂道発進が不安だったが、まあなんとかエンストすることもなく、動物病院に無事到着。

動物病院にて

受付にて、「子猫に２匹ですか？どうですか？」と聞かれたので「目は良いですが」「くしゃみがまだあるようです」と答えてしばらく待合室で待つ。

おもったより早く呼ばれて診察室に移動。

ミケから診察

体重が1.0Kgだった。前回何キロだったのか覚えていないが、うちに来たときより倍ぐらいになったのかもしれない。まだ片手でかろうじて持てる。

目は治りましたねと言われて、どのくらいで治りましたか？と聞かれてお薬頂いて３日目ぐらいでかなり直りましたと返答。

くしゃみがまだあることと、「よくなりましたか？それとも変わりませんか？」と聞かれたて「あまり変わらないように思います。」と答えた。子猫達とほとんど一緒にいないので良くは分からないが、それでもくしゃみをしているのを見かけるのであまり変わっていないと思う。

茶トラを診察

体重が1.2Kgだった。だいぶ大きくなっている。

実際二匹の排泄物の合計はレオのそれより多い。毎日活発に食べて遊んで寝るを繰り返してる。

後はほぼ同じ。正直どちらがどれだけくしゃみをしているかわからないが、まあ同じだろう。

結果、目薬はもうしなくてよいということになり。飲み薬を変えることになりました。また来週見せてくださいということになりました。

今度の飲み薬は苦いので、飲まないかもしれないのでどうしても飲まない場合は相談してくださいと言われた。

レオのこと

前回来たときのレオの検査結果もわかったようで、その結果を押していただいた処、7種類全てについて陰性だったとのこと。つまりレオは驚いたことに猫風邪のキャリアでは無かった。100%では無いらしいが、喉の粘膜か唾液かと血液から検査した結果のそれなりに正しい結果らしい。

嬉しいやら悲しいやら。

「子猫達は？」と聞くと「持ってるでしょうね」と言われた。

一緒に飼うなら７種混合ワクチンでこれらの猫風邪を防げると言われた。

「ワクチン接種のあと免疫が出来るまでに2週間かかるんですよね？」と聞くと

「初回のワクチン摂取の場合は２回摂取しないと十分な効果が期待できないので２ヶ月掛かる」と言われた。

「レオちゃんのためには子猫は里親を探したほうが良いかもしれませんね」と言われた。私もそう思わざるをえなかった。

実際２ヶ月は長すぎるし、その間にレオに感染する可能性もあるので、一緒に飼うのは難しいと考えている。まさかレオがキャリアでは無いとは予想外だった。

会計

待合室でしばらく待って、お薬を貰って会計を済ませた。

今回は透明なお薬だった。前回と同じようにシリンジ（針なし注射器）で飲ませるようで薬瓶２本ととシリンジ２本が処方された。

前回は袋がミケと茶トラで袋が分かれていたが今回は１個の袋だった。

前回は袋は別れていたが、シリンジは１本しかはいっていなかった。シリンジ１本で良いのかなー？と思ったが、それを共用して薬を飲ませていたが、今回は２本だったので、やはり前回は入れ忘れだったのだろうと思う。直りが悪いのもそのせいだろうか？

お買い物

帰りに、UTOクロス21で色々買い物をする。

100円ショップで小さなちりとりはホウキのセットを２組。野良が２階の陸屋根まで登ってこないように猫よけのトゲトゲのマットを買ったり、子猫を触ったので除菌ウェットティッシュや追加の消毒スプレーなどを買い込んだ。ケージの上から逃げ出さないように、ワイヤーネットも購入した。

他にも食料などを買い込む。子猫達はおとなしく軽トラで寝ている。

帰りは二匹で寝てて余裕のようだ。

コメリパワーにもよって、子猫のフードやロボット掃除機のためのスロープを追加で購入。

帰途につく

子猫達もいつまでもケージの中は辛いだろうと帰途につく、少し渋滞していて手間取ったがなんとか帰宅。

途中、ミッションを操作する手が面白いのかケージの中から小さな手を伸ばして私の手を何度も触ってくる子猫達が可愛かった。

家に変えて、最初に子猫達を降ろして、土間に放すと開放されて嬉しそうに遊び回っていた。

買ってきた荷物を整理して片付けて、猫よけマットを設置したり、レオにご飯を上げたり、自分も昼食を食べて風邪薬を飲む。

レオが階下に降りてきてかまってモードなので何度か部屋に戻る。

ほとぼりが冷めた頃に子猫達に薬を飲ませてみることにする。

子猫達は、遊んでほしいのか足にまとわりついてくる。特にミケは服を伝って登ってこようとする。一体何がしたいのだろう。

かなり人懐っこい。

姪に遊んでもらって更に人懐っこくなったようだ。２匹だけで遊ぶのにもだんだん飽きが来ているのだろう。

とりあえず茶トラから飲ませる。茶トラはいつも割りと簡単に捕まる。

薬を飲ませてみると確かに前回の薬よりかなり嫌がる。が、飲ませられないわけでもなくとりあえず飲ませればちゃんと飲んでくれた。次回以降も飲んでくれると良いが。

ミケは用心深くなかなか捕まらない。台の下に隠れたり、部屋の隅に行ったりとなかなか捕まえさせてくれない。しょうがないのでスリッパのまま土間に降りて捕まえようとするが片手だとなかなか捕まらなくなってきた。シリンジを置いて両手で捕まえる。

やっと捕まえてシリンジで飲ませるとやはり前の薬よりは嫌がるがそれでもちゃんと飲んでくれる。世話するのに苦労の少ない子たちだ。出来ることなら自分で飼いたい。

薬も無事飲ませることが出来たので、出来ればこの薬が聞いてくしゃみがおさまると良いのだが。

この記事を書いたら、里親サイトに登録することにしよう。いい人が見つかると良いけど

レオがもうちょっと言うことを聞く子なら、ワクチンを打って一緒に飼うことも出来るかもしれないが、レオを２回も車で30分の動物病院に連れて行ってワクチンを注射して２ヶ月後と言うのはあまりにもハードルが高すぎる。

２ヶ月も遊んでもらえない子猫達もかわいそうだ。

おまけ：遊び道具で遊ぶ子猫達