先住猫と仲良くなれなくても一緒に暮らすことはできる件について
公開日:
:
日記
撮影日時:2021年03月05日 09時23分13秒
撮影日時:2021年03月05日 09時24分14秒
この間のこの写真からもわかる事だけど、会えばケンカになる仲が悪い猫たちもこうやって一緒に暮らしている。
最近レオが齢もあってか気弱というか丸くなって来ているのか、こういうシチュエーションが多くなっていてよく思う。
チャトラとミケを保護した時に、最初からレオと仲良くなれる可能性は低いとは思っていたけどやっぱり駄目だった。
柵で仕切ってそれぞれ隔離したり、途中、ミケを亡くしたり、さらに後から来たマリナは私の留守中に、レオに対して無警戒で無防備なだったためレオにケガを負わされたりと色々あったけど、乗り越えてみれば先住猫と後輩猫は一応住み分けて家の中で暮らせているという事実。会えば一触即発だけどそれぞれがそれを避けて住み分けている。というか、レオは襲う気満々で待ち伏せすることもあったけど、うまく後輩猫たちはそれを避けるようになった。本気モードになることもあるとは思うけど、ほぼ威嚇で一応プロレス感も出てくる。
後輩猫たちは最初は分からないけど、今は家の外に逃げたいと思うわけでもなく、家の中が安全で快適だというのも今はよくわかっているようだ。
本当はまるさんちの様に三猫が仲良く暮らせるのが理想だったけど、こういうのもありっちゃありだよなと、一応仲が悪くても一緒に飼うことは可能ということが分かったのは良い経験だったと思う。最初保護した時は一緒に飼えるのか?仲良くなれるのか?が一番不安で検索しまくったし、仲良くなれなければ一緒に飼えないとかあきらめるしかないという意見ばかりだったのでとても不安だった。
たしかに、ワンルームとか二部屋しか無ければ難しいと思うけど、それなりに一戸建てなら仲が悪くても住み分けて一応暮らすことは可能なのではないかと思う。苦労や気を遣うことは格段に増えるとは思うけど。
レオはもともと気性が荒い子ではあったけど、去勢も遅く完全に成人して大人の体形になってマーキングなど縄張りの事を覚えてから去勢をしたので、去勢が遅すぎたのもあるかとは思う。
この点は事情はあったとはいえ、元飼い主と共同飼い主の私の落ち度であったと思う。まあ落ち度は他にも多々あったけど。
結局何が言いたいかと言うと、タイトルの通り「先住猫と後輩猫は仲良くなれなくても一緒に飼うことは不可能ではない」という一点。条件付きで頑張ればというのはあるけど。
多分、それで悩んでネットで検索しまくってる人はその時の私と同じ様にいっぱいいると思うのでここに記しておく。
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Comment
お久しぶりです。
カーテンの中から見ているマリナちゃんの顔ww
私がkumacchiさんのブログに辿り着いたのは、先住猫の去勢前でした。
当時、手術が心配で心配で、ネット検索しまくっていました。そしたら、レオくんの去勢手術の記事に辿り着き、たしか初めてコメントしたような…。
手術前から手術後まで、細かく記事にされていたので、他のどのブログよりも参考になりました。その節は本当にお世話になりましたw
先住と後輩猫とうまくやっていけるだろうかと悩んでいる方、いらっしゃいますよね。
まるさんちの猫のように仲良く、と書いてくれていますが、後輩猫はしょっちゅう頭シバかれてますけどねwww
kumacchiさんのように、事細かく書いてくれているブログはあまりないので、助かる人本当に多いと思います。
まるさんこんばんは。
マリナはレオと警戒しつつも気になって後ろから尾行するのが趣味にしている変な猫です。
私もレオの時はものすごく心配と罪悪感でいっぱいでしたから色々思いの丈を書きなぐってましたw
色々言い訳を考えていましたが、検索していて個人的に一番心が楽になったのは乗馬用の牡馬はほぼ全部去勢しているという事でした。
なんとなく本当に去勢が必要なことなのか?健康に問題がないのか?商業的な理由じゃないのか?効果があるのか?
色々疑問があったのですが、ペットではなく歴史ある乗馬や競馬の世界で実際に必要があって行われているということを知ってなんとなく少し気持ちが楽になりました。
人間の都合である事に変わりはないんですけどね。でも、安全な家の中で安穏と暮らしてもらうためには必要なことだと今は思っています。
去勢してしまうと去勢していない猫に比べると肉体的にも精神的にも劣ってしまうことになるので、野良だらけの外には心配で出せないですね。
まるさんちの猫たちが3匹揃って写っている写真は羨ましいです。うちで3匹揃ってる写真はレオが後輩猫たちを襲おうと見張ってる写真ばかりですしw